今年もぐんぐんハウスを応援していただいている方から立派な笹をいただきました。
中庭に笹を立ててみんなで願い事を短冊に書き、笹飾りを作りました。
残念ながら雨模様で天の川は見ることはできないようですが今年も色々な願いが書かれた短冊がいっぱい飾られました。
七夕が終わると笹飾りは、みんなの願いが届くように御香宮様におさめます。
知的障害のある人たちが日ごろの思いを発表したり、交流したりするイベント「はなそう・あそぼう・ともだちつくろう京都集会」が5日、京都市伏見区の市呉竹文化センターで開かれました。
ぐんぐんハウスの三上笑美さんが3分間スピーチ大会に参加され「私の夢」という題でスピーチをされ、なんと実行委員長賞を受賞されました。
今日は職員18名で外部施設の見学に行きました。
訪問先は舞鶴の「社会福祉法人まいづる福祉会」です。
まいづる福祉会は昭和52年舞鶴初の障害者施設として「まいづる共同作業所」の開設から全国初の精神障害者補助金制度を作る働きかけをされるなど、地域で様々な取り組みをされています。
近年では「ワークショップほのぼの屋」を開設。人気の本格フレンチレストランとして事業を展開されています。
小雨がぱらつく中でしたが、まだ全面開通していない京都縦貫道を通り舞鶴まで。まずはワークショップほのぼの屋で本格的なフレンチのランチをいただき、目的の「まいづる作業所」に到着。
施設では農作業で育てておられるジャンボにんにくやベッドマットの下請け作業の説明、設備の見学を行い、所長の新谷さんよりまいづる福祉会の成り立ちから現在までの取り組みの説明を受けました。
舞鶴でも難しいと言われていた地にまいづる共同作業所を開設され、様々な努力で地域の理解を得てこられたことや、常に「なかま」を中心に据えて、「なかま」が必要な制度や取り組みを作り出すために動いてこられた歴史をお聞きしました。
お話のなかで「相手に受け入れられるためにはこちらから追いかけるだけでは逃げられるばかり、逆に相手から来てくれる取り組みをしていけば自然と向こうからやってきてくれる。」という言葉が印象に残りました。そのためには魅力的な取り組みが必要で、ぐんぐんハウスで何ができるのか職員の力量が問われていると感じました。
現在、敷地内に大規模なソーラーパネルを設置し収益を上げる取り組みを新たに始められました。アップした写真はソーラーパネルの前で記念撮影をしたものです。
最後に、お忙しい中たくさんの人数にもかかわらず、こころよく受け入れ、丁寧に説明をしてくださった所長の新谷様、まいづる福祉会の職員みなさまに深く感謝をいたします。
美味しいランチを頂いたほのぼの屋さんのH.Pはこちら→「ほのぼの屋へようこそ」
社会福祉法人ももやま福祉会
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